夏以降に新しく入塾してくれたとある生徒が、本番に向けて2週間前から当塾に入り浸り自学自習に励むなど、頼もしい姿を見せてくれた中間テストでした。
結果はどの生徒もその努力に見合ったものを持ち帰ってくれておりました。
「英語は平均点が取れればいいな」と言っていた夏期講習から参加の2年生は、平均点を15点ほどオーバーするスコアを取ってくれています。
実は上記発言は控えめな申告だったのではないか?と疑ってしまう程です。
また冒頭の自習の鬼は3年生なのですが、「今までで一番の結果だった!」とハジケる笑顔で成績を見せてくれました。
勉強と言っても何をすればよいのか分からない、というタイプの子でしたが、今となってはその様子も現実だったのか夢だったのか分からない程に勉強に前向きです。
平均点を諦め、北陵高校など夢のまた夢、と言わんばかりだった彼女が、英語や数学などにおいてはしっかり平均プラス5点に到達してくれていました。
理、社、国も、まだ平均には数点及びませんが今までにない好成績だったようです。
恐らくこの伸び率ならば、北陵は射程圏内どころか安全圏に入りそうです。
他にも、小学6年生から今までずっと当塾に通ってくれている2年生は、英数の平均点が変動しても80点台後半をキープできる確固とした実力の持ち主ですが、今回もやはり同じく平均点に左右されないスコアを叩き出してくれました。
通常平均点は60点程度になるよう問題が調節されていますが、今回はどの教科も平均50点ほどだった様子です。
しかしそれでも安定した結果を持ち帰るあたり、彼が当塾で最も「勉強とは何か」を理解しているような気がします。
当塾の講師陣は自負を持って学習サポートにあたっておりますが、こうした素晴らしい学習姿勢を持った生徒が集まってくれていることに、どれだけ助けられているか分かりませんね。